こらんが休刊になってわかったこと<後編>

<前編こちら>


普段の私、Youtubeを観たり、Twitterを眺めたりしてて、面白いなと思っても面白くないなと思っても、高評価も押さなければ、低評価も押さないし、ふぁぼもリツイートもしない人だったんです。

Youtubeを観れば「面白かった」とは思うし、Twitterも「あーいいこと書いてるな」とは思うんですけどね。

思ってるだけです。


でも

思ってるだけじゃダメなんです。作り手に(相手に)何も伝わらないから。


これが、こらんが休刊になってわかったことです。


だからこれからは


ファンです。

面白かった!

好きです


を積極的に伝えていこう、と考え方が変わりました。

たとえば、Youtubeを観て面白かったら高評価を押す。

Twitterに流れてることを読んで「いいな」と思ったらふぁぼする。

ホテルに泊まって「清掃が行き届いてて気持ちいいな」と思ったら「この部屋は私が清掃しました」のメモに、「気持ちよく過ごすことが出来ました」とひとこと残す。

外食をしたときに「ごちそうさまでした」にプラスして「おいしかったです」を一言足す。

好きな人には好きだと言う。


そういうことです。


そんなとき、Twitterで、わたしが大好きなたらればさん(@tarareba722)(編集者さんです)がこんなことを書いていました。

まさにこれです。


こらんの休刊が決まってから、いろんな思いにかられて気持ちの整理がつかない日が続きました。でも、こらんが休刊になったことで最大の収穫だったのは、言わなきゃ伝わらない、プラスの気持ちは積極的に伝えたほうがいいということに身をもって気づけたことです。

大きく価値観が変わりました。


そしてその延長線上には、ほめる好きなお店には通いつめる、なんかもあると思います。

それについてはまたおいおい。


こらん作るの、大変だったけど楽しかったな。


(文・吉田一美@やっとこのことが書けて超うれしい)

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