小確幸

8/5(日)村上春樹がラジオをやったということで、翌日月曜の新聞記事にも載ってましたが、村上主義者(村上春樹のファン)である私も当然聴かせていただきました。

滅多に人前に出ない人なので、「あー私の好きなこの人って、ほんとに存在するんだなぁ。同じ時代を生きていることに本当に感謝」としみじみ。

この日曜日のワクワク感は、ドリのライブ前のワクワクをはるかに超えてました。それはもうありがたくて尊くて。最高の夜でした。



造語「小確幸」


小確幸【しょうかっこう】

小さいけれども確かな幸せを感じて生きていけば、なんとかなる


村上春樹の造語。

この言葉を非常に大事にしています。

なぜなら、それを感じられるかどうかが、自分の心持ち次第だから。



梅佳代のようにシャッターが切れるか


日常を切り取る写真家、梅佳代。

この人の写真を見ていたら、まるでこの人の身の回りにだけ面白いことが頻発しているように思えるけれど、実際はそうではないと私は思う。

身の回りに起きるささやかな面白いことを、キャッチできるかどうか、見逃さないかどうか、そしてシャッターが切れるかどうか。

そこが私と梅佳代さんを隔てるもの。



小確幸シャッター

小確幸も同じで、

日常のささやかな出来事に対して「幸せなことだなぁ」といかに思えるかどうか。

つまり小確幸シャッターを切れるか

ということだと思う。


手羽元と卵のバルサミコ酢煮が思いのほかおいしくできた(これね、ほんとに想像以上に美味しかったの)


とか


小学校の同級生がfbにコメントをつけてくれた(だいぶうれしい)


とか


衝動的に買ったBluetoothキーボードが使い勝手が良かった


とか


ボンタン短ランの工業高校生をついに生で見れた!(まさかまたボンタン短ランの時代が来るなんてね)


とか


ブルスタの予約がすんなり取れた

とか。



今日も小さいけれども確かな幸せにシャッターを切りつつ暮らしてまいります。

もしよろしければみなさんもぜひご一緒に。


(文・吉田一美@最近忙しいけど結構幸せ)

好きなことで、生きていく | 吉田一美のブログ

人生はひまつぶし。

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