スプラトゥーンがすんごい好きです。
キャラクターであるイカがインクを塗ってバトルするゲーム。好きなだけで下手なんですけどね。
ゲームが楽しいだけじゃなく、小難しい話をすると、UI(ユーザーインタフェース。ゲーム画面の見た目)も、UX(ユーザーエクスペリエンス。楽しいとか、使いやすいとかいう体験)も、音楽も含めて全部好きです。
好きすぎて、車をスプラトゥーンの痛車にしてもいいくらい(してないけど)。
スプラトゥーン2が発売されたのが、去年2017年7月21日。
そしてその次の日がたまたま町内会のお祭りで、小学生男子とお話をしました。
男子「よっしぃ(私のあだ名)、スプラトゥーン レベルなんぼまでいった?」
私「13(とかだったと思う)くらい」
男子「えーすごい!」
私「1日って何時間あるか知ってる?」
男子「24時間」
私「だよね。私、昨日17時間スプラトゥーンやったんだよ。だからレベル進んでんの」
男子「そんなに!?」
私「いいでしょ?大人って。17時間ゲームしても怒られないんだよ」
男子「いいなー」(この辺から4、5人の子どもたちが集まってきて話を聞いてた)
私「しかもさ、ほんとは仕事の日なのに仕事休んでゲームしてたんだよ」
男子「えーそんなことしていいの!?」
私「いいんだよ。しかもさ、休みなのにお給料出るの」
男子たち「えー!」
私「休みなのにお給料もらってゲーム17時間できて、誰にも怒られないってすごくない?」
男子たち「すごいすごい!」
私「ちゃんと勉強して、ちゃんとした会社に入るとね、そんなこともできるのよ」
男子たち「へーーー」
私「だからちゃんと勉強して、ちゃんとした会社に入りなね」
男子たち「わかった!」
小学生男子たちの心を見事につかんでやった。
上に書いてることは、全部ホントの話で、スプラトゥーン2をやるために有給休暇を取って、17時間ゲームしてたんです(余談ですが、とある会社ではスプラトゥーン2をやるから、と言う理由で有給休暇を取った人が、社員の半分いたとか。Twitterでそんな話を見かけました)。
私の話を尊敬のまなざしで聞いていた男子たちが、有給もろくに取れないような会社に間違っても就職しませんように。
(文・吉田一美)
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