先日、夏に使う扇風機を「今買えば安く買えるんじゃね?」と思い立ちAmazonを見に行ったら、1,295円で売っていてポチッたわけですが、その後同じ商品を見に行ったら2,618円で売られていて
してやったり。
どや顔が止まらない吉田1号です。
今日は
”4年間勤めた教員を辞めます”優秀な若い先生が辞めていく今の教育現場に憂いと先生に祝福の声が届く「生きがいとか使命とかではどうにもならない現実」
という記事を読んで思ったことをつらつらと。
中学生の頃の部活の顧問の先生
中学生の頃、毎日部活でした。休みだったのは正月とお盆の数日だけだったように思います。当時「(顧問の)先生、離婚の話出てるらしいよ」なんて生徒の間で噂になっていました。当時顧問の先生は30歳になるかならないかくらい。
中学生だった当時は噂話的に「離婚の話出てるらしいよ」なんて笑いのネタにしていたかもしれないけど、大人になった今ならわかる。
たぶん、先生は結婚して数年だったでしょう。それなのに毎日毎日部活の顧問をして、嫁さんはないがしろにされていたはずです。そりゃ離婚の話も出る。笑えない。
友人の話
友達の子どもが小学校に入ったとき、新1年生にもかかわらず担任が新卒の先生でした。
ある時友人がこんな話をしました。
「この間さ、うちの子が学校に行きたくないって朝言うの。だから学校に電話して、‟うちの子学校に行きたくないって言ってるんですがどうなってるんですか?”って言ったの(うんぬん)」
そして夏休み頃のこと。
友人「この間さ、担任の先生が‟1学期、正直大変でした”って言ってたの(笑)そんなの保護者の前で良く言えたもんだよね」
私「それが先生の素直な気持ちじゃない?あんたみたいに‟うちの子学校行きたくないって言ってるんですけどどうなってるんですか”なんて朝から学校に電話かけてくる親がいるんだもん。」
教員採用試験に落ちたから言うわけじゃないけど、いまとなっては学校の先生にならなくて良かったと思っています。
大変だもの。労働時間もそうだし、バカみたいなモンペもいるし、手に負えない子どももいる。
でも教育に関わりたいという気持ちは今も変わりません。
最近、不登校の子ども何人かと関わる機会があって、私が子どもだった頃とは全く状況が違うんだと思い知らされました。間違いなく昔より不登校の子どもが多いんですね。子どもいないから知らんかった。
学校に行けるようにしてあげたいとは思わないけれど(別に学校に行けないなら行かなくてもいいと思ってるから)、思っていることを話せる、親でも学校の先生でも塾の先生でもない、第三者の大人でいてあげたいなと。
昔、いつだったか学校の先生が言っていたことを時々思い出します。
「先生」はエライわけじゃない。「先に生まれた」だけ。
(文・吉田一美@教育実習に行った職員室の先生方の関係もたいそうカオスでした)
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